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◯◯と鎌倉Project

地域と地域をつなぐインター・ローカルプロジェクト

「◯◯と鎌倉」は、カンバセーションズの拠点である鎌倉と、国内外のさまざまな地域をつなぐインターローカル・プロジェクトです。フリーペーパーの発行、イベントやワークショップの開催、商品や店舗の開発などを通じて、人、モノ、文化が行き来する地域間交流を促すことを目的にしています。

2016年に行った第1弾プロジェクトでは、長崎県の五島列島をパートナーエリアに、タブロイド判のフリーペーパー『五島と鎌倉』の発行や交流イベントの開催、五島の特産品である椿を用いた鎌倉のつくり手たちによる商品開発、鎌倉市内の複数店舗で五島の素材を用いた料理イベントや商品販売などを企画しました。

都市と田舎、中央と地方という構図ではなく、フラットな関係性で地域と地域をつなぐこれまでにないローカルメディアのあり方を提案する「◯◯と鎌倉」は、多くのメディアやイベントで紹介されるなど、スタート直後から注目を集めています。

五島のデザイナーと鎌倉の編集チームで制作したタブロイド『五島と鎌倉』。
イベントのメイン会場となった鎌倉の雑貨店「宮路」では、五島関連商品や鎌倉在住のつくり手たちが制作した五島椿のマイ箸セットなどを販売。
五島にゆかりのある人たちを招いた交流会も開催。
五島の食材を使ったごはんをいただくイベントを鎌倉の食堂・コバカバで開催。

最新プロジェクトでは、鹿児島県阿久根市と協働

2017年には、鹿児島県阿久根市とともに、新プロジェクト「阿久根と鎌倉」を立ち上げ、移動式鮮魚店の企画・開発、フリーペーパーの発行、交流イベント、ワークショップの企画などに取り組んでいます。

そのキックオフイベントとして、2017年10月には、リニューアルしたばかりの鎌倉の朝食屋「コバカバ」を会場に、阿久根市から空輸された鮮魚や魚料理を提供する3日間限定イベントを開催。天候に恵まれなかったものの、3日間とも多くの来場者で賑わいました。

コバカバを会場に開催した「阿久根と鎌倉 鮮魚店」プロジェクトのキックオフイベント。
鹿児島阿久根市から新鮮な魚が空輸で鎌倉に届けられました。