未知との出会い
いま、世の中には、「未知」と出会う機会が足りないように感じます。テクノロジーの進化によって、かつてないほど簡単に、人とつながり、モノを手に入れることができるようになりました。それにもかかわらず、なぜかドキドキする「出会い」や、好奇心を刺激してくれる「謎」が減っているように思うのです。
会いたい人、欲しいモノと簡単につながれるようになった代償として、求めていなかったもの、いや、その存在すら知らなかったものとの出会いが失われてしまうとしたら、それはとても残念なことです。
だからこそわたしたちは、世界に存在する多様な「未知」との出会いをデザインしていきたいと考えています。